【Plugin建築講座?】巨大建築物を簡単に作ろう ~浮島~
こんにちは、えあー(air_・ω・)です。
ねじ箱さんがWorldPainterの講座を開いていらしたので、私は「Plugin建築」と言う事で軽い解説をさせて頂きます。
WorldPainterって外部ツールだから、実際に見て調整出来ないのは不安…という方にお勧めです
Plugin建築なら、大胆に、そして細かい所まで簡単に建築をする事が可能なんです。
今回使うPlugin: 【Worldedit】【Voxelsniper】【GoBrush】(前提にFastAsyncWorldEdit)
土台(底面)を作ってみよう
まずは広く何もない土地を用意しましょう。この建築では周りの地面に影響が生まれるので、注意です。
GoBrushがちゃんと導入されている場合は、火打石を左クリックすると、このようなメニューが出てくるはずです。
今回は
type: Hills.png
Size: 35 (3DSize: 8.75)
Intensity: 8
Pull: up side
3D/Flat Mode: disabled Auto
Rotation: true
となります。一番左のアイコンからGoBrushをonにするのを忘れないで下さいね!
設定が完了したら、地面に向けて右クリックしてみましょう。
地面がグワッと持ち上がるはずです。
そのまま右クリックを連打して行くと….
こうなります。
1分足らずで山が出現しましたね(;´・ω・)
さて、これでもいいのですが…少しごつごつしているので、滑らかにしていきましょう。
/b e smooth
次はVoxelsniperの出番ですね。こちらのコマンドで、smoothブラシを指定した後…
/b <5~10位>でブラシの効果サイズを指定しましょう。(デフォルトではSize3)
そしたら矢で山を右クリックしましょう。
画像のように、滑らかな地形になったらokです( ˘ω˘)v
さて、先程のsmoothで消えてしまった物がありますね。
そう、山のとんがりです。やっぱりあると良いですよね(*’▽’)
GoBrushのメニューを開き、設定は先程のまま Sizeを7まで、Intensityを5まで下げましょう。
そして滑らかになった山の頂点にとんがりを付けて上げます。
山が完成しました!
しかしここで疑問に思う方も多いはずです。「題名”浮島”じゃん、違うやんけェ!」と。
そうです。あくまで作るのは浮島なのです。
ここからがWorldEditの出番になります、まずは作った山の対角にブロックを設置しましょう。
/up 1 と打つと、今自分が居る座標にブロックが置かれるので便利です。
そうしたら木の斧で先程置いた対角のブロックを片方で左、もう片方で右クリックしましょう。(First、Second Point)
この状態は、左クリックした場所から右クリックした場所までをWorldEdit(WE)で“指定”している状態です。
そして//replace stone と入力すると….
範囲内のブロックが全て石(stone)ブロックに変化します。
ここからどんどん進めて行きますよー!
先程の選択した範囲を//cut (選択した範囲を切り取って保存)
真上を向いた状態で//flip (copyした物を反転)
そしてある程度高い位置に上昇したら//paste (保存した物を召喚)
すると…
なんという事でしょう。
先程の建築物が逆さまになり、一瞬にして山が浮島の底面になりました。
(//pasteは物を保存した時の自分と物との相対位置がそのままその位置でペーストされるので、あまり離れてcopyすると見当違いの方向に張り付けられてしまいます)
次、何すればいいかはもう学んでいますよね?
先程のやり方でこの島の上にまた山を作ればいいのです。
smoothして、とんがりを若干弱めに付けて、Voxelsniper「/b e melt」でふちの分厚さをすり減らします。ブラシサイズは/b 3~4 程度が良いでしょう。
(Voxelsniperのブラシは一律で矢(別の効果ですが火薬も)なので、 VoxelSniper = 矢 で覚えておきましょう。)
完成したのがコチラ。
さて、いよいよ仕上げ。無色なこの島に色を付けて行きます。
/b over d2 (d2 = deep2)
/v grass
/b <10~20>
で、地表2mを草(grass)ブロックに置き換えるブラシが出来ました。
出来たら言う事はあるまい、ひたすら塗るべし。
どんどん進めて行きましょう、
/b sover c d1 (Splatter over / ComboMode / deep1)
/vi 1 (blockdata: 1)
/vr air (replace block: air)
/v 31 (Long_Grass)
/b <8~12>
これで火薬を持って地面を右クリックしましょう。
ランダムに草が生えるはずですwwwwwwwwwwww(ry
/tree big (手に持ってるツール類もしくは素手にTreeブラシが付与されます)
これで地面を”直接”右クリックすると木がランダムで生えます。
木を生やし、草を生やし、滝をちょっと付けてみました。
地上部分はこれで完成となりますが、もうひと工夫するためにあるコマンドを使いましょう。
(反転した時の「選択したWEの範囲」を使用して)
//replace stone 40%stone,20%4,20%159:9,20%stone:5 (○%と中のブロックは自由に変えてokです)
このコマンドを打ち込めば…
完成です!!
お疲れ様でした。登場した数値等を改変する事で、自分だけの色の島、自分だけの形の島を作る事が出来ます。
あくまで一例として、作り方を解説させていただきました、分かり易かったならば幸いです(´・ω・`)v
急ぎ足でまとめるような形になってしまいましたが、見て頂きありがとうございました。
Plugin建築はこれ以外にも様々な汎用が可能で、可能性は無限大です
頑張ってLocalhostなどのサーバーを建てて、ちょっと触れてみるといいかもしれません!