MinecraftJE1.13のアプデざっくりまとめ
※Minecraft Java Edition17w47b時点での情報です。今後のSSで変更が加わる可能性もあります。ご了承ください。
MCJE1.13は技術系のアップデートになっています。
一体どこが変わったのか、個人的に選んでまとめました。
〈コマンドの変化〉
- 構文→ほぼ全て変更
- セレクタ→引数がほぼ全て変更、@rの仕様変更(プレイヤーのみ対象に)
- (/setblockなどで)ブロックの指定→ブロックIDの超大幅な変更、ブロック指定方法が変更
コマンド構文の変更はほぼ全てのコマンドですが、ほとんどの変更はブロック指定方法変更によるものなので割愛します。
最も大きく変化した/executeコマンドについては下の記事でまとめているのでどうぞ。
また、セレクタの引数変更は下の記事でまとめています。
MinecraftJE1.13のコマンド基礎知識(セレクタ編)
ブロック指定方法の変更ですが、これまでコマンド内では分けて記述していたこれらのもの、
- ブロックID
- データ値
- NBTタグ
これらを一つに纏めて記述するようになりました。
また、ブロックIDの大幅な変更に伴い、色付きブロック等にも色ごとにIDが振られた為、データ値は消滅しました。
ですので、これまでのデータ値はブロックごとのオプションを記述に変更されました。
例えばOn状態の石のスイッチであれば、stone_buttton[powered=true]と言った感じです。
オプションで指定出来るものは、F3で表示されるデバッグ画面で見ているブロックのIDの下に表示されている物です。
表示されていれば恐らくなんでも指定できます。(雪が上にある状態の白い草ブロックなど)
ブロックID等の変更については下のページをご覧ください。(英wiki)
1.13/Flattening – Official Minecraft Wiki
〈アイテムの追加〉
どう考えても建築等に非常に使えるアイテムが多数追加されました。
Barkブロック(全面樹皮の原木ブロック)やPetrified Oak Slab(燃えないオーク半ブロック)などです。
この中でも一番特筆すべきは「Debug Stick」では無いでしょうか。
これはブロックの状態を自由に変更することの出来る棒です。
これを使うことで、「隣接したブロックを破壊すると起爆するTNT」などがゲーム内で簡単に作れます。
使い方は、クリエイティブモードでDebug Stickを持ちブロックを
- 左クリックで変更するブロックのオプションを選択
- 右クリックで選択しているオプションを変更
です。
これは例えば「コマンドブロックの向きを間違えた!」などの場面でも使用できます。
〈その他の変更〉
旧バージョンのMAPを読み込む際にバックアップを取ってから開くかそのまま開くか選べるようになりました。
これで間違えて開いてコマンドが消滅したりが防げるのでは無いでしょうか。
1.13以前から1.13にコマンドを移行する際には、
- ブロックID
- コマンド構文
- セレクタ引数
に気をつけましょう。くまでした。