クラフトファンディングについてのお話

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今回お話しする内容はクラフトファンディングです。
クラフトファンディングとは、超まいくらひろば2018を行う際に必要になる経費をネット上の皆様から出資を募って少しでも負担費用の軽減を図ろうという試みです。
要は名前変えただけでクラウドファンディングと一緒です。
この企画は今回から超まいくらひろばの予算管理を担当する私が考えました。
今回はその経緯や理由などについてお話ししたいと思います。

超まいくらひろばってなに?

超まいくらひろばとは、企業ではなく、マインクラフトのことを好きなファンのユーザーが主体となって企画したリアルイベントです。
2017年に初めて開催され、ニコニコ超会議の会場で行ったことも起因して大勢の来訪者が訪れました。
超まいくらひろばを開催する目的はそれぞれ人によって違うとは思いますが、私は「世間に訴えかける為」だと思っています。

以前に超まいくらひろばが成功しなければならない理由でもお話したように、マインクラフトというコンテンツは今低迷期を迎えようとしています。
一度は人気が爆発し、多くのユーザーを虜にして多くの企業がマインクラフトというコンテンツに注目しました。
現在も多くのアップデートがリリースされ、日々マインクラフトは進化を遂げています。
しかし、どんなに人気のコンテンツもいつかは終わりを迎える時が来てしまいます。
飽きられ、人々はマインクラフトを遊ばなくなってしまうようになります。
そうなると企業は慈善事業ではないので、予算が下りずマインクラフトはアップデートされなくなってしまうのです。

そこで我々ユーザーが主体となり、「マインクラフトはまだまだいけるんだぞ!」ということを世間にアピールすれば、世間も「まだマインクラフトって人気なコンテンツじゃん」と思わせることができるのではないかと思っています。
思わせられたら勝ちです。

続けることの大切さ

先ほどお話しした通り、超まいくらひろばはとても意義のあるイベントと言えます。
ですが、それは一度きりの開催ではだめなのです。

ピークが過ぎ、一発屋のお笑い芸人のようにあとは衰退するだけとなってしまえば、今までそれをアップデートという形で支え続けてくれたMOJANGや、その他協賛企業もマインクラフトというコンテンツを捨てざるを得なくなります。
なので根気強く、このイベントは定期的に行い、世間に訴えかけ続ける必要があるのです。

でも続けていくのは難しい

ですがこのイベントはマインクラフトが好きなユーザーが主体となって開催されています。
企業ではなく、個人が行っているのです。
なのでこのイベントを開催する資金はその人が働いて稼いだお金です。
収入が多く、お金が有り余ってしょうがないなんて人はそうそういるものではありません。
皆少ない中やりくりして生活しています。
そうなると、必然的に、個人が出せるお金というのは限界が生まれてしまうのです。
それを毎年続けていくとなると、かなりの負担となってしまいます。

なぜ私が予算管理の担当になったか

私は2017年に開催された超まいくらひろばでは企画や運営を立場ではなく、一般参加者として参加していました。
その時は「なんか面白そうな企画だなー」なんて程度に思っていたのですが、イベント終了後に企画、運営を行っていたペコさんが公開した収支表を見て愕然としました。

超まいくらひろばを1回開催するだけで、100万近くかかっていたのです。
しかもそのうちの6~7割を、ペコさんが支払っていました。
ただの趣味のゲームのイベントに、何のメリットもなく70万ほどのお金を1個人が支払うことがどういうことなのか
私は彼の真剣さに胸を撃たれました。
彼のことが大好きになりました。
ですがそれは決して健全な運営状況とはとても言えません。
継続して開催するとき、個人の負担が大きくなってしまっては、将来性が不透明になってしまうのです。
なので私は来年開催する超まいくらひろばは、彼の為にもっと個人の負担を減らそうと思いました。
そうして自らこの担当に志願し、今必死の思いで各企画の調整を行っています。
そこで思いついた1つの費用軽減策がクラウドファンディング改めクラフトファンディングなのです。

予算集めをクラフトファンディングにした理由

クラフトファンディング以外にも、予算集めの方法は色々ありました。
まず一つは、スポンサーをつけること。
もう一つは、来場者からロイヤリティを取ること。
この2つがありました。

しかし、前者はスポンサーの思惑によってイベントの内容が左右されてしまう懸念がありました。
後者は、そもそもマインクラフトが大好きな人たちを呼ぶためのイベントなのに、その来場者からお金を取ってどうする?というプライドというか理念があったため、今回は断念したのです。

クラフトファンディングの内容

ここからが本題です。
長ったらしい説明ばかりしてしまいましたが、ようは開催を継続するためのお金に困っていますということです。
じゃあどうするか、そこでやはり上記の理由からできるのは、皆様のお気持ちを少しずつ頂き、運営費に充てるしかありませんでした。

クラフトファンディングとは、超まいくらひろばを支援したいと仰って下さる方から少しずつお金を頂戴し、運営費に充てるものです。
ですが、ただお金を頂くだけではそもそも賛同者も集まりにくいと思いますので、支援してくださった方にいくつか得点をご用意致しました。
詳細は超まいくらひろば公式サイトの支援ページをご覧ください。

終わりに

企画、運営の人たちは考えは違えど、それぞれ忙しく真剣に取り組んでくださっています。
お金儲けをしようなんて方は1人もおりませんし、支援いただいたお金、かかった費用は全てを公開するつもりです。
その方たちを支援をしてくださる方は、是非この機会に宜しくお願い致します。

また、一番の支援は、このイベントに来て下さることです。
是非、お時間がある方は超まいくらひろば2018にお越しください。

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